2025-10-29
コラム
永久歯が生えてこない、大人になっても乳歯が残っている――そんなお悩みを抱えていませんか?実は約10人に1人が経験している「先天性欠如歯」という状態かもしれません。
この記事では、先天性欠如歯の原因から最新の治療法、保険適用の条件まで、インプラント専門医が詳しく解説します。
アイティーデンタル日暮里では、日本で唯一の生まれつき歯がない(先天性欠如)に特化したインプラント専門の歯科医院です。
些細な疑問や不安でも、まずは当院(アイティーデンタル日暮里)まで気軽にご相談ください。
\ 無料相談実施中 /

「同じクラスの子どもたちは次々と歯が生え変わっているのに、うちの子だけ乳歯が残ったまま…」そんな不安を抱えていませんか。一般的に永久歯への生え変わりは6歳から12歳頃にかけて起こります。下の前歯から始まり、順番に永久歯へと生え変わっていくのが通常のパターンです。
しかし、同年代の子どもと比べて明らかに生え変わりが遅い場合や、片側だけ永久歯が生えてきて反対側は乳歯のままという状態が続く場合は注意が必要です。学校の歯科検診で指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。
20代、30代になっても乳歯が残っているという方もいらっしゃいます。乳歯は本来、子どもの成長過程で一時的に使用するものとして設計されており、永久歯と比べて構造が弱く、歯根も短くなっています。そのため、大人になってから乳歯を使い続けると、噛むときに違和感を感じたり、見た目が気になったりすることがあります。
また、乳歯はエナメル質が薄いため虫歯になりやすく、長期間使用していると急に抜けてしまうリスクも高まります。「いつ抜けてしまうのか」という不安を抱えながら生活している方も多いのではないでしょうか。
レントゲン検査やCT検査を受けて、先天性欠如歯と診断されたものの、「これからどうすればいいのか」「どんな治療法があるのか」と戸惑っている方もいらっしゃるでしょう。診断を受けた直後は情報が不足しており、不安が大きくなりがちです。費用や期間、治療の痛みなど、様々な疑問が浮かんでくることと思います。

先天性欠如歯とは、生まれつき永久歯が欠けている状態を指します。通常、人間の歯は乳歯が20本、永久歯は親知らずを除いて28本、親知らずを含めると最大32本あります。しかし、先天性欠如歯の方は、永久歯のもととなる「歯胚」と呼ばれる歯の芽が形成されないため、乳歯が抜けた後に永久歯が生えてきません。
歯胚は母親の妊娠中に形成されます。乳歯の歯胚は妊娠2〜3ヶ月頃、永久歯の歯胚は妊娠5ヶ月以降から作られ始めます。何らかの理由でこの歯胚が形成されなかった場合、その部位の永久歯は生涯にわたって生えてこないことになります。
先天性欠如歯は決して珍しいものではありません。日本小児歯科学会が2007年から2008年にかけて実施した全国調査によると、歯科を受診した7歳以上の子ども約15,000人のうち、永久歯の先天性欠如があったのは約10.1%でした。つまり、約10人に1人の割合で先天性欠如歯が見られるということです。
性別で見ると、男の子が9.1%、女の子が11%と、やや女の子に多い傾向があります。また、近年では先天性欠如歯の発生率が増加傾向にあるという報告もあり、現代における食生活の変化や環境要因が影響している可能性も指摘されています。
先天性欠如歯は、どの歯でも起こる可能性がありますが、特定の歯に発生しやすい傾向があります。最も欠如しやすいのは第二小臼歯、つまり前から数えて5番目の歯です。次いで、上顎の側切歯、前から2番目の歯も先天性欠如歯になりやすい部位として知られています。
また、上顎よりも下顎の歯に多く発生し、左右差はほとんどありません。親知らずを除く永久歯では、第一大臼歯、つまり前から6番目の歯が欠如することは極めて稀です。欠如する本数は1本の場合が多いですが、複数本の歯が欠如するケースもあります。
先天性欠如歯の明確な原因は、現在のところ完全には解明されていません。しかし、いくつかの要因が複雑に関与していると考えられています。
最も大きな要因として挙げられるのが遺伝です。親族に先天性欠如歯の方がいる場合、その影響を受ける可能性が高まります。特に、親が先天性欠如歯である場合、子どもにも同様の症状が現れることがあります。
その他の要因としては、妊娠中の栄養障害、感染症、外傷、放射線障害、内分泌障害、風疹の感染、母親の妊娠中の栄養障害や梅毒などが考えられています。
また、進化論的な観点から、現代人の食生活が柔らかい食べ物中心になったことで、歯の本数が減少する退化現象が起きているという説もあります。

先天性欠如歯と混同されやすいのが「埋伏歯」です。埋伏歯とは、永久歯は存在するものの、何らかの理由で顎の骨の中に留まったまま生えてこない状態を指します。外見上は永久歯が欠如しているように見えますが、レントゲン検査を行うと、歯茎の下に永久歯が埋まっているのが確認できます。
埋伏歯の場合、永久歯自体は存在するため、治療によって正常な位置へ導くことが可能な場合もあります。一方、先天性欠如歯は永久歯そのものが存在しないため、治療のアプローチが大きく異なります。正確な診断が治療計画を立てる上で極めて重要となります。
埋伏歯が発生する原因はいくつかあります。歯が本来あるべき位置になかったり、異常な方向を向いていたりすることで、正常に萌出できない場合があります。上顎の犬歯に多く見られ、前歯の歯根にぶつかってしまうこともあります。
また、スペース不足により隣の歯に邪魔されて生えてこられない場合や、嚢胞や腫瘍が萌出を妨げている場合もあります。さらに、生まれつき歯茎が硬く分厚い場合、永久歯がなかなか生えてこられないこともありますが、このケースでは基本的に1〜2年以内には自然に生えてくることが多いです。
先天性欠如歯と埋伏歯を正確に鑑別するには、レントゲン検査が不可欠です。パノラマレントゲン写真を撮影することで、顎の骨の中に永久歯が存在するかどうかを確認できます。
より詳細な診断が必要な場合は、歯科用CT検査を行います。CT検査では三次元的に口腔内を確認できるため、埋伏歯の位置、方向、周囲の骨の状態などを詳細に把握することが可能です。この情報をもとに、最適な治療計画を立てることができます。
アイティーデンタル日暮里では、日本で唯一の生まれつき歯がない(先天性欠如)に特化したインプラント専門の歯科医院です。
歯のお悩みについて、まずは当院までお気軽にご相談ください。
\ 無料相談実施中 /

先天性欠如歯を放置すると、歯並びや噛み合わせに様々な問題が生じます。永久歯が欠如している部分には隙間が生まれ、その隙間を埋めようと隣の歯が倒れ込んできます。また、反対側の歯、つまり噛み合うはずの歯が伸びてきてしまうこともあります。
このような変化が起こると、歯列全体のバランスが崩れ、正常な噛み合わせが失われていきます。噛み合わせのズレは、特定の歯に過剰な負担をかけることになり、その歯の寿命を短くする原因となります。また、しっかりと食べ物を噛むことができなくなり、咀嚼機能が低下します。
噛み合わせの問題は、顎の骨の発育にも影響を及ぼします。永久歯が生えてこないことで、その部分の顎の骨が正常に発達せず、顎の変形につながる可能性があります。特に成長期の子どもの場合、顎の骨の成長に左右差が生じ、顔の輪郭が歪んでしまうこともあります。
また、噛み合わせのバランスが崩れることで顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクも高まります。顎関節症になると、顎が開けづらい、顎を動かすときに音がする、痛みが出るなどの症状が現れ、日常生活に支障をきたすことがあります。
永久歯が欠如している場合、先行して生えている乳歯が大人になっても残り続けることがあります。個人差はありますが、20代から30代まで乳歯が残っているケースも見られます。しかし、乳歯は永久歯に比べて歯根が浅く、構造が弱いため、一生残すことは困難です。
乳歯のエナメル質は永久歯よりも薄く、虫歯になりやすいという特徴があります。また、大人の噛む力に耐えられず、摩耗したり欠けたりしやすくなります。長期間使用された乳歯は寿命が短く、30代から40代で動揺し始め、最終的には抜け落ちてしまうことが多いです。
先天性欠如歯による見た目の問題は、心理的な影響も大きくなります。特に前歯の領域に欠如がある場合、笑ったときに目立つため、コンプレックスを感じる方が少なくありません。乳歯の大きさや形状が周囲の永久歯と合わない場合も、見た目に不自然さを感じることがあります。
このような審美的な問題は、自信の喪失につながり、人前で笑顔を見せることをためらうようになることもあります。コミュニケーションにも影響を及ぼし、社会生活において大きなストレスとなる可能性があります。
噛み合わせの問題は、口腔内だけでなく全身の健康にも影響を及ぼします。しっかりと食べ物を噛めないことで、消化器官に負担がかかり、栄養摂取にも影響が出る可能性があります。また、噛む力が弱まることで、脳への刺激が減少し、認知機能にも影響を与えるという研究報告もあります。
さらに、歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯周病は全身疾患とも関連があり、心臓病や糖尿病などのリスクを高めることが指摘されています。先天性欠如歯を放置することは、長期的に見て全身の健康を損なう可能性があるのです。

永久歯への生え変わりは、一般的に6歳頃から始まり、12歳頃までに完了します。最初に生え変わるのは下の前歯で、その後順番に奥歯へと進んでいきます。ただし、生え変わりのスピードには個人差があり、1〜2年程度の遅れは正常の範囲内とされています。
注意すべきサインとしては、乳歯が抜けたのに3ヶ月以上経っても永久歯が生えてこない、片側だけ永久歯が生えて反対側は乳歯のまま、歯と歯の間に広い隙間がある、などが挙げられます。このような兆候が見られる場合は、早めに歯科医院を受診することが推奨されます。
先天性欠如歯の早期発見には、定期的な歯科検診が非常に重要です。日本臨床矯正歯科医会では、7歳までにパノラマレントゲン写真で確認することを提案しています。この時期にレントゲン検査を行うことで、永久歯の歯胚の有無を確認し、先天性欠如歯を早期に発見できます。
学校の歯科検診でも、歯の生え変わりの状態をチェックします。検診で異常を指摘された場合は、速やかに歯科医院で精密検査を受けることが大切です。かかりつけの歯科医院を持ち、定期的に診てもらうことで、問題を早期に発見し、適切な時期に治療を開始することができます。
保護者の方が家庭で注意して観察することも、早期発見につながります。乳歯が抜けないまま他の歯が生え変わっている、歯と歯の間に隙間が広がっている、左右で生え変わりの時期が大きく異なる、などの変化に気づいたら、歯科医院に相談しましょう。
また、乳歯の前歯に癒合歯、つまり2つの歯が1つになっている歯が見られる場合や、奥歯が乳歯のまま残っている場合、さらに両親のどちらかに先天性欠如歯がある場合は、リスクが高まります。日頃から子どもの歯の状態に関心を持ち、観察することが早期発見の第一歩となります。
先天性欠如歯が疑われる場合、歯科医院ではいくつかの検査を行います。まず、パノラマレントゲン写真で口腔全体を撮影し、永久歯の歯胚の有無を確認します。この検査により、どの歯が欠如しているのか、何本欠如しているのかを把握できます。
より詳細な情報が必要な場合は、歯科用CT検査を実施します。CT検査では三次元的に顎の骨や歯の状態を確認でき、埋伏歯との鑑別や、インプラント治療を検討する際の骨の状態評価にも役立ちます。口腔内写真撮影も行い、現在の歯並びや噛み合わせの状態を記録します。

永久歯が欠如している場合、乳歯が健康な状態であれば、できるだけ長く保存するという選択肢があります。定期的なケアと管理を行うことで、乳歯の寿命を延ばすことができます。虫歯や歯周病のリスクが高いため、3ヶ月に一度程度の頻繁なメンテナンスが必要です。
フッ素塗布やクリーニングを定期的に行い、虫歯の予防に努めます。ただし、乳歯の寿命には限りがあり、多くの場合、30代から40代で抜歯が必要になります。将来的に抜歯が必要になった際の治療計画も含めて、長期的な視点で管理していくことが重要です。
矯正治療により、先天性欠如歯による隙間を閉じる方法があります。この治療法の最大のメリットは、自分の歯を削ることなく、自然な歯並びを実現できることです。隣接する歯を移動させて隙間を閉じることで、機能的かつ審美的な改善が期待できます。
矯正治療の適応年齢は、12歳から18歳頃が理想的とされています。この時期はまだ顎の骨が柔らかく、歯を動かしやすいため、比較的短期間で治療を終えることができます。治療期間は症例により異なりますが、通常1年半から3年程度かかります。
2013年度より、6歯以上の先天性欠如歯がある場合、指定医療機関での矯正歯科治療に健康保険が適用されるようになりました。これにより、費用負担が軽減され、矯正治療を受けやすくなっています。
ブリッジは、欠損した歯の両隣の歯を支台として、人工歯を固定する治療法です。比較的短期間で治療が完了し、固定式のため取り外しの必要がないという利点があります。見た目も自然で、噛む力も比較的回復できます。
しかし、ブリッジ治療には大きなデメリットもあります。支台となる両隣の健康な歯を削る必要があり、削られた歯の寿命が短くなる可能性があります。また、支台歯に負担がかかり続けるため、長期的には問題が生じることもあります。若い方で健康な歯を削ることには慎重な判断が求められます。
部分入れ歯は、取り外し可能な義歯で欠損部分を補う治療法です。健康保険が適用されるため、費用を抑えられることが大きなメリットです。保険診療の3割負担の場合、部分入れ歯は5,000円から15,000円程度が相場です。
また、歯を削る必要がなく、複数本の欠損にも対応できます。ただし、噛む力は天然歯と比べて弱く、違和感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります。金属のバネが見えることで審美性に劣ることもあり、若い方には心理的な抵抗感がある場合も少なくありません。
インプラント治療は、失った歯や欠如している歯を補うための先進的な治療法です。人工の歯根であるインプラント体を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着することで、天然歯に最も近い見た目と機能を再現します。
インプラントの最大のメリットは、隣の歯を削る必要がなく、他の健康な歯に負担をかけないことです。しっかりと噛むことができ、見た目も自然で、適切なメンテナンスを行えば10年以上使用できる耐久性があります。
インプラント治療は通常、自費診療となり、1本あたり30万円から40万円程度の費用がかかります。しかし、2020年4月より、一定の条件を満たす場合は健康保険が適用されるようになりました。6歯以上の先天性欠如歯があり、3分の1顎程度以上の多数歯欠損がある場合などが対象となります。
治療には外科手術が必要で、治療期間は4ヶ月から10ヶ月程度かかりますが、長期的な視点で見ると、機能性と審美性の両面で優れた選択肢といえます。
治療法にお悩みの方は、当院(アイティーデンタル日暮里)までお気軽にご相談ください。
\ 無料相談実施中 /

矯正治療は一般的には自費診療ですが、厚生労働省が定めた特定の症状がある場合に限り健康保険が適用されます。先天性欠如歯に関しては、2013年度より6歯以上の先天性部分無歯症がある場合、保険適用の対象となりました。
具体的な適用条件は以下の通りです。第一に、6歯以上の先天性部分無歯症であること。第二に、前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全があること(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)。これらの条件に該当する場合、指定医療機関での矯正歯科治療に保険が適用されます。
インプラント治療についても、2020年4月より先天性欠如歯に対する保険適用が開始されました。さらに、2024年4月の診療報酬改定により、適用条件が拡大されています。
改定前は「連続した3分の1顎程度以上の多数歯欠損」の場合のみ保険適用でしたが、改定後は「連続していなくても3分の1顎程度以上の多数歯欠損」つまり6本以上の歯の欠損があれば、保険適用が認められるようになりました。また、ブリッジや入れ歯では咀嚼機能の回復が困難であることも条件となります。
保険適用でのインプラント治療は、どの歯科医院でも受けられるわけではありません。厳格な施設基準を満たした医療機関のみで実施可能です。
具体的な条件としては、歯科または歯科口腔外科を標榜していること、当該診療科にかかわる5年以上の経験および当該療養にかかわる3年以上の経験を有する常勤の歯科医師が2名以上配置されていること、医療機器保守管理および医薬品にかかわる安全確保のための体制が整備されていること、当該療養に必要な検査機器を設置していることなどが挙げられます。
実際には、入院用のベッドが20床以上ある病院であることが条件となっているため、一般的な歯科医院では保険適用のインプラント治療を行うことはできません。大学病院などの大規模医療機関への紹介が必要になるケースがほとんどです。
保険適用の条件を満たさない場合、インプラント治療は自費診療となります。1本あたりの費用相場は30万円から40万円程度で、検査費用、手術費用、上部構造の費用などが含まれます。複数本のインプラントが必要な場合、総額は高額になります。
ただし、自費診療の場合でも医療費控除の対象となります。確定申告時に医療費控除の申請を行うことで、所得税の一部還付を受けられる可能性があります。
保険適用でインプラント治療を受ける場合、高額療養費制度を活用できます。手術を行うため数十万円程度かかることが多いですが、高額療養費制度を利用すれば自己負担額を10万円程度に抑えられる可能性があります。所得区分により自己負担限度額が異なりますので、事前に確認しておくことをお勧めします。

アイティーデンタル日暮里は、東京・日暮里に位置する、日本で唯一の先天性欠如歯に特化したインプラント専門クリニックです。先天性欠如歯の患者様に特化した豊富な症例経験を持ち、他院では対応が難しいとされる症例にも積極的に取り組んでいます。
一般的な歯科医院では、先天性欠如歯の治療経験が限られていることが多く、特に複雑な症例では治療を断られることもあります。しかし、当院では先天性欠如歯治療に特化しているからこそ、様々なケースに対応できるノウハウと技術を蓄積しています。
先天性欠如歯の部位は、通常より歯と歯の幅が非常に狭いという特徴があります。これは、永久歯が生えてこないことで、その部分のスペースが十分に確保されないためです。通常のインプラントでは太すぎて埋入できない、あるいは埋入しても隣の歯の歯根に近接しすぎてしまうという問題がありました。
アイティーデンタル日暮里では、特別に細いインプラントを応用することで、従来はインプラント治療を諦めていた患者様にも治療の可能性を提供しています。狭小部位への対応は高度な技術を要しますが、豊富な経験と確かな技術により、安全で確実な治療を実現しています。
アイティーデンタル日暮里では、通常のレントゲン撮影に加えて歯科用CTや口腔内写真を活用し、患者一人ひとりに最適で確実なインプラント治療計画を立てています。歯科用CTによる3次元的な診断により、顎の骨の厚み、高さ、質を正確に評価し、神経や血管の位置を詳細に把握します。
この精密な診断により、インプラントを埋入する最適な位置、角度、深さを事前にシミュレーションすることができます。安全性を最大限に高め、治療の成功率を向上させるために、診断には十分な時間をかけています。
当院では、インプラント治療専用のオペ室を完備しています。空気中の細菌を除去するエアクリーナーを備えたクリーンルームを採用し、感染リスクを最小限に抑えています。また、インプラント治療前には必ず歯科用CTを撮影して顎の骨、神経や血管の情報を把握した上で治療を行い、リスクを最小限に抑える取り組みをしています。
使用する器具はすべて滅菌処理を徹底し、使い捨てできるものは患者様ごとに新品を使用しています。安全面での妥協は一切せず、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。
アイティーデンタル日暮里のクリニック理念は「最も大切な人のために 家族と同じ治療を行いたい」です。治療前には必ず患者様との対話を行い、お悩みに寄り添うことを心がけています。治療に対する不安や疑問、費用に関する心配など、どんなことでもお気軽にご相談いただけます。
考えられる最善の治療で患者様の負担や痛みを少なく、長期的により良い状態を保つことができる歯科治療を目指しています。患者様がいつでも素敵な笑顔ができるよう、歯の悩みから解放される治療の提供に取り組んでいます。
当院では、インプラント治療だけでなく、審美歯科や歯周病治療も提供しています。インプラントは「第三の歯」と呼ばれ、天然歯とほぼ変わらない機能を提供しますが、その機能を長期的に維持するためには、口腔全体の健康が重要です。
審美歯科では単に歯を白くするだけでなく、健康で美しい口元の調和を目指した治療を行っています。歯周病治療では、歯槽膿漏によって歯が動いたり歯ぐきが腫れてしまっている方への治療を提供しています。トータルで口腔の健康をサポートすることで、インプラントの長期的な成功につなげています。

先天性欠如歯は約10人に1人が経験している、決して珍しくない症状です。適切な治療によって、美しく機能的な歯を取り戻すことができます。放置すると噛み合わせや顎の発育に影響を及ぼし、将来的に大きな問題につながる可能性がありますが、早期に適切な治療を受けることで、これらのリスクを回避できます。
アイティーデンタル日暮里は、日本で唯一の先天性欠如歯に特化したインプラント専門クリニックとして、他院で断られた難症例にも対応してきました。スイス留学で研鑽を積んだ院長による高度な治療技術と、患者様一人ひとりに寄り添う丁寧な診療で、あなたの笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。
「Your Smile. Our Passion.」をモットーに、すべての患者様と丁寧に向き合い、最適な治療を提案することで、笑顔で楽しく食事ができる生活を取り戻すことを目指しています。まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。
先天性欠如歯の治療について詳しく知りたい方、ご自身やお子様の歯の状態についてご相談されたい方は、ぜひアイティーデンタル日暮里にお問い合わせください。
アイティーデンタル日暮里では、日本で唯一の生まれつき歯がない(先天性欠如)に特化したインプラント専門の歯科医院です。
些細な疑問や不安でも、お気軽にご相談ください。
\ 無料相談実施中 /